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【ヘッドホン 音量調整 どのくらい?】

みなさまこんにちは
普段音楽を聴いている人なら、この質問したいです?

「ヘッドホンやイヤホンの音量どのくらいで聴いていますか??」

ちなみに筆者は、かなりの大音量で音楽製作をやっています。
(一応、難聴になっていないと思っています)

そこで今回は、どのくらいの音量で音楽制作をやると良いかをテーマにしてやっていきたいと思います。

音量とは、音の大きさでありそしてヒトの聴覚が感じる音の強さである

仮にヘッドホンの製品の種類によって同じボリューム設定でも実際に出力される音量は違います。
実際は、インピーダンスの値によって異なりはするもののだいたい同じボリューム設定で同じ音量で再生されるようには設計されてはいます。
iPhoneで言えばMAX音量の3分の1以下、Androidであれば2分の1以下で聴くことが推奨されています。

と言っても、ヘッドホンのメーカーや製品によって高音域が出やすいものや、逆に低音域が出やすいなどで音の聴こえ方が変わるので音量が違うように聞こえたりします。

わたしは、なのでヘッドホンを多く使用するので、インターフェイスのツマミ部分に線を入れたりします。

わたしはヘッドホンを変えるたびにツマミの位置もドンドン変えてモニタリングをしています(結構にめんどくさいですが、いい音を聞くためなのでがんばってやってマス!)


ヘッドホンには大きく分けて密閉型ヘッドホン開放型ヘッドホンがあります。密閉型ヘッドホンは音漏れしないように設計されたタイプで、少ない音量でも十分に音楽を聞き取ることができるのでボリュームを上げ過ぎることを防げます。
(筆者は、密閉型ヘッドホンが多く持っていますが、大きい音量で聞いています。笑)
逆に、開放型ヘッドホンの場合は音が外に漏れるため、音量を大きく設定するような感じにもなりますが、低音感が安定していて聞きやすかったりもします。
個人的には、開放型ヘッドホンの場合は音量を密閉型ヘッドホンより上がっているため、ヘッドホン難聴にもなりかねません。そうなると遮音性が高い密閉型ヘッドホンを選んでやったほうが、良いと思います。

ヘッドホン難聴」って言葉もあります。
別サイトにて参照してください

ミュージシャンは、ヘッドホン音量が大きい方が多いい!!

1つにレコーディングをする際、バンド編成であれば、同じブース空間に各楽器(ドラムやベース、ギターなど)が同時に鳴っている中でヘッドホンをするので例えば、ドラマーは叩く音量も大きいのでヘッドホンしていても生の音が聞こえてきてしまうので、自ずと他の楽器の音を聞こうとするとヘッドホン音量が大きくなってしまうからです。(悲しい現象です)

なのでドラマーは、難聴になりやすいです。
あとライブでもクリック音を聴きながら演奏する事もあるので他のメンバーよりヘッドホンを聞く機会が多いいのが事実です。
エンジニアでも難聴はいます。
よく聞くのが、左右の聴こえるバランスが違うと言う人はわたしの周りにもいます。(職業病でなってしまうのです)

話はちょっと外れ、
そしてちょっと気になることが、、、

わたしは、普段音響の専門学校で講師をしております。
そこで DTMを教えているのですが、最近の学生のヘッドホン音量が小さいのにビックリしています。(ツマミで言えば8時ぐらい!!)
「よくこんな音量でバランスとれるなぁ」っておもいます。

そこで感じたのは、同じヘッドホンでも音量のレベルが変わるだけで音の聴こえ方が変わるという事です。
音のバランスは、本来各メーカー技術者さんが良い音量レベルと言うものがあって、いわゆる推奨レベルで聴かないと良いバランスではないのかと思ってしまうわけです!!



では推奨レベルってどのくらい??

これは、勿論、人間によって聞こえ方が違うので一概に言えませんが、ヘッドホンの音量のツマミを10時ぐらいから12時にセットすれば良い音量になるとおもいます。(マスターレベルは、9割〜10割程度触れているのが条件)

それで聞いてみてください!

そうするとヘッドホンの性能が充分に出ていると思います。


そこでバランスよく聴こえれば、そのヘッドホンは、買って正解!!

PS:レビューに洗脳されず自分を信じてお店に行って片っ端から聞いて
  『これダァ!!』というヘッドホンを探してください。

わたしは、SONY / Byerdynamic / KRK /Audiotechnica / Philips / YAMAHA /ほか、などのヘッドホンを使用して仕事をしています!!


皆さまも運命のヘッドホンに出会える日を祈ります。




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マスタリングで音圧を上げるには



マスタリングで音圧を上げるには「如何にして上げるか」を作業として
やっていますが、実は

「如何にミックス(トラックダウンで)で良いバランス作るか」

が本当は大事です。




スキルのフリマ【ココナラ】


仮にKickのバランスがデカいとそこにコンプが掛かりkickが鳴るところは他の楽器が聞こえづらくまたは埋もれてくることになってしまいます。

ミックスのバランスがもうひとつの時、
例えば
音圧を稼いだことで、ヴォーカルバランスが変わりかなり出てしまった、、、とか。こんな経験ありませんか??

こんな時はマスタリングをする前に、もう一度ミックスの修正をしてもらい、それからマスタリングする方が、よりマスタリングが生きるときもしばしば有ります。

筆者もあるバンドでは、バンドメンバーがミックスをしていたため、曲によってバランスの統一感が無かったのでミックス修正をよくやっていました。

皆さまもマスタリングで気になったときは、1歩戻れれば、新たな展開が待ってるのかもしれません。




これは、お互い良い作品を作る上での、最良な答えです!!

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